臨床交流会   2015年09月27日(日)
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時 間: 午後2時 〜 6時
場 所: 福岡市鍼灸師会会館2階
主 題: 小山田先生の平方鍼法と萩原先生の接触鍼法 
演 者: 小山田 稔 先生 (福岡市南区 小山田はり治療院院長 63歳)
平方鍼法は、昭和20年代後半に故平方龍男先生(両眼失明)により創案された鍼治療方式で、@治効理論を西洋医学(リンパの流れ)に置く、A触診で治療部位を決定、B鍼管を使わず捻鍼で、柔らかくて気持ちの良い鍼刺激を与える、Cリンパ流の促進を目的にリンパ節とリンパ管への施鍼を重視(平方式リンパ流開通術)、D電気他の補助治療器具を使用せず鍼だけで治療する、E置鍼せず刺入から抜鍼まで一本の鍼を丁寧に施鍼する、などを特徴としています。
小山田先生は、東京鍼科学研究会の22期生として2年半ほど東京で寮生活をされ、晩年の平方先生に直接指導を受けられました。
平方鍼法は、視覚障害者の施術者の間ではよく知られた鍼法ですが、晴眼の施術者にはあまり馴染みの無い鍼法です。
萩原 俊明 先生 (福岡市東区 香椎内科生理学療法室室長 60歳)
関東鍼灸専門学校で教育のために考え出されたという、九州では馴染みの薄い腹診による腹背治療の萩原バージョンをはじめ、推拿、操体法、「ゆらし」など多彩な治法の達人。合気道の達人でもある。銀製細鍼による接触鍼・捻鍼法を、背部兪穴を中心に駆使して治療される様は「職人」です。
コーディネーター: 筑紫 城治
皮膚の極く浅い層を刺鍼の場とする鍼法には、様々な流儀流派がありますが、それぞれ理論理屈は異なっていても、道具立てと手法の共通項を考えることは、鍼灸治療の本質を考える上で非常に有益なことだと考えています。
進 行: 1. 立禅会 指導: 萩原 俊明 先生
          参加者全員による「治療家の手」をつくる練功
     2. 小山田先生による平方鍼法の実技供覧
     3. 萩原先生による接触鍼法の実技供覧
     4. 両先生と参加者を交えたディスカッション
参加費: 千円
臨床交流会 連絡先:〒811-1302 福岡市南区井尻1-9-22 筑紫鍼灸院内
tel 092-582-6522  fax 582-6599
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